演題募集

2025年の日本骨髄腫学会のテーマは「新たな50年に向けて ともに創ろう、この先の骨髄腫治療を」としました。本学術集会では、集まって、討議して、新しいものを創っていくことを目標にすることを考え、上記のテーマを掲げています。今回の学術集会において集まって討議するのは、医師や研究者だけでなく、第49回高松会長のもとに集まったコメディカルスタッフに加え、治療をさらに先に進めるために必要なステークホルダー、プレーヤーである、製薬企業、規制当局、患者さん、ARO/CROにも議論に加わっていただく企画を計画しています。また国内外の多施設共同研究グループ同士の討議を企画し、さらに大きな枠組みを創る端緒になることを期待した企画も検討しています。また、珍しい症例、希少な症例の検討を企画中です。

例年と同様、年齢45歳未満の会員を対象にJSM Travel AwardとしてIMS/IMWでの発表・渡航支援を行います。JSM Travel Award 2025 for IMS-IMW募集要項をご確認の上、必要な書類と一緒にご応募ください。

また、第49回よりYoung Investigator Awardの授賞を実施しています。第50回日本骨髄腫学会学術集会に登録された演題の中で、筆頭演者が登録時45歳以下(誕生年が1979年以降)の日本骨髄腫学会正会員であるものが対象で、抄録の査読、学術集会での発表を評価して2~3演題の筆頭演者を選出します。表彰は次年度(第51回)の学術集会で行います。

皆様の積極的な演題登録をお待ちしています。

演題募集期間

2024年11月5日(火) ~ 2024年12月24日(火)
2025年1月14日(火)まで延長しました。
演題登録を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
※Late-Breaking Abstracts(LBA)のみご応募を受け付けております。
 (演題募集期間:2025年2月11日 (火)まで ※予定)

募集カテゴリー

一般演題

  • 1. 病因、病態、治療に関する基礎研究
  • 2. 免疫微小環境
  • 3. 検査および診断法(予後因子、バイオマーカー、MRD測定)
  • 4. 初発・未治療骨髄腫の治療
  • 5. 再発・難治性骨髄腫の治療
  • 6. 新規治療(CAR-T療法など)
  • 7. Response/risk-adapted therapy
  • 8. 骨髄腫類縁疾患
  • 9. 感染症の予防、管理
  • 10. 骨病変の評価、治療、管理
  • 11. 高齢骨髄腫患者のマネジメント
  • 12. がんリハビリテーション
  • 13. 多職種および地域で連携した患者支援(訪問看護、在宅診療、院外薬局)
  • 14. 合併症・支持医療
  • 15. 症例報告
  • 16. その他

一般演題カテゴリー以外の演題応募カテゴリー

(A) Late-Breaking Abstracts (LBA)

きわめて価値の高い臨床試験が一般演題応募期限に間に合わない場合の演題

演題募集期間:
2024年12月17日(火)~
2025年2月11日 (火) ※予定
演題登録を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

Late-Breaking Abstractsの応募規定は▼こちらをご確認ください
一般演題とLate Breaking Abstractsを両方ご登録いただいた場合は、一般演題として審査いたします。

(B) Trials in Progress (TiP)

臨床研究を中心に、計画済みの臨床研究、進行中の臨床研究など、解析、結果を得ていない段階の研究の演題

演題募集期間:
2024年11月5日(火)~
2025年12月24日 (火)
2025年1月14日(火)まで延長しました。
演題登録を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

演題のご登録に際しては、一般演題応募画面からご応募ください。
Trials in Progressの応募規定は▼こちらをご確認ください

(C) Encore

遡って1年以内に海外主要学会で既発表の内容と全く同一、もしくはほぼ同一 (adaptation) の演題

演題募集期間:
2024年11月5日(火)~
2025年12月24日 (火)
2025年1月14日(火)まで延長しました。
演題登録を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。

演題のご登録に際しては、一般演題応募画面からご応募ください。
Encoreの応募規定は▼こちらをご確認ください

演題登録に関するご案内

応募資格

筆頭演者は会員に限ります。
(申請中でも登録可能です。2025年5月23日までに会員である事が必須となっております。 申請から登録までにお時間を要しますので、お早めに手続きをお願いいたします。)
ただし、学生、初期研修医、留学生、外国人は会員でなくても筆頭演者として演題発表可能です。

発表方法

口演発表またはポスター発表(紙ポスターを予定)とします。
(演題登録の際に、「口演」「ポスター」「どちらでも可」を選択できます。)

優秀演題賞

プレナリー(口演発表可の演題に限る)、優秀ポスターを選出し、閉会式にて表彰を行います。

演題登録と抄録集

今回の抄録集は骨髄腫学会誌として発行する予定です。
これは将来abstractとして引用可能な形式として残したいとの考えからです。

登録内容

演題名

日本語:全角換算75文字以内(スペース含む)
英 語:半角英数字150文字以内(スペース含む)

筆頭演者の誕生年を記載してください。Young investigator awardの選考に使用します。
日本語、英語とも登録してください。

抄録本文

日本語:全角800文字以内
英 語:半角英数字1,600文字以内(約240 words)

抄録は、英語のみ、日本語のみ、英語+日本語のいずれで記載してもかまいません。
なお、英語を推奨しています。
ただし、JSM Travel Award for IMS/IMWに応募する場合は、必ず英語表記の抄録が必要です。

一般演題応募に際して、応募時点で、必要な施設の臨床研究審査委員会の承認を得て実施されていることおよび利益相反について明示されていることが必要です。

演題発表時の利益相反状態開示方法について

学術集会演題発表に際し、筆頭演者・共著者分も含めて過去3年間における発表内容に関連する企業や営利を目的とする団体に関わる利益相反状態の申告が必要となります。下記を必ずご確認の上、演題登録をお願いします。

口演・ポスター発表における開示方法

口演発表では下記ひな形(例)に準じたスライドを講演時の2枚目に呈示した上で、利益相反状態の有無を述べて下さい。 ポスター発表では利益相反状態に応じて、下記ひな形(例)に準じたものを発表ポスターとともに掲示して下さい。

日本骨髄腫学会学術集会 COI開示例

研究倫理などへの配慮について

日本骨髄腫学会学術集会で発表する際には、その内容が国の定める倫理指針(人を対象とする医学系研究に関する倫理指針、ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針など)や法令(改定個人情報保護法、臨床研究法など)を遵守していることが必要です。
演題登録時に「今回の発表は臨床研究・基礎研究などに関する倫理委員会あるいは施設の承認を得ている。」あるいは「今回の発表は倫理委員会あるいは施設の承認が必要な演題に該当しない。」のどちらかを選択してください。前者の場合は、発表時のスライドまたはポスターに、承認済であることを明示してください。
少数例の症例報告について承認の要不要は、各施設の判断に沿ってください。適応外使用を含む研究は、研究開始前に承認が必要です。倫理委員会あるいは施設の承認が必要であると考えられる内容であるにもかかわらず、「該当しない」にチェックされている場合は、演題が不採用になる場合があります。

演題登録方法

オンライン画面からご投稿お願いいたします。

入力にあたって

  • 登録画面から入力された内容は、インターネットを介して直接データベースに登録されます。
  • 演題名や筆頭・共著者名、所属については、抄録集作成に使用させていただきます。
  • 締め切り期限後の演題名、筆頭・共著者名、所属の変更はお受けできませんのでご了承ください。
  • 1演題につき、1件の申込が必要です。
  • Eメールアドレスは正しく入力してください。

その他注意事項

  • 推奨ブラウザは、最新のMicrosoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox、Safariです。
  • 応募者自身が間違えて入力した内容につきましては、事務局では一切責任を負いません。
  • 登録ボタンを押す前に、必ず内容に間違いがないかどうかをご確認ください。
  • メールアドレスを入力する際は、必ずご本人に連絡がつくメールアドレスを入力してください。
  • 演題受領書は発行いたしません。

採否通知

  • 演題の採否については、査読および主催校によるプログラム編成を経て、決定いたします。
  • 採否通知を、3月上旬頃に登録いただいたメールアドレス宛にご連絡をいたします。
  • 発表に関する詳細は当ホームページで発表いたします。

演題登録画面

演題はこちらから登録を行ってください。

【暗号通信】

Late-Breaking Abstracts(LBA)演題募集期間:2025年2月11日 (火)まで ※予定

JSM Travel Award 2025 for IMS-IMWの募集について

一般社団法人日本骨髄腫学会(Japanese Myeloma Society: JSM)は、若手研究者育成推進およびJSMとIMS(International Myeloma Society) の交流促進のため、2022年度よりJSM Travel Award for IMS-IMWとして、IMS主催International Myeloma Workshop(IMW)への参加支援事業を開始しています。

今年度は、下記要領で募集します。Travel Award 1件15万円として2件までを採択します。希望者は、以下の申請書を、運営事務局までご提出ください。

JSM Travel Award for IMS-IMW 2025 応募要項(概要)

応募資格:

第50回日本骨髄腫学会に演題応募し、採択時点での年齢45才未満であること。

応募条件:

  • 1)第50回日本骨髄腫学会での発表の後、アップデートした内容を発表から2年以内のIMWでの現地発表を企図していること(今年度は23th IMW 2025の現地発表を対象にします)。
  • 2)JSM Travel Award for IMS/IMW細則の規定を遵守していること。
  • 3)所属部署の責任者による推薦状(書式)を提出すること。
  • 4)各部署からの推薦は1件に限ります。
  • 5)JSMおよびIMS/IMWの応募規定を遵守していること。

申請書類:

  • 1)JSM Travel Award 2025 for IMS-IMW申請書(書式1)
  • 2)所属責任者推薦状(書式2)
  • 3)英文抄録(書式3)
  • 4)業績目録(書式4)

IMW予定

22nd International Myeloma Workshop, Toronto, Canada (September 2025)
Travel Awardにお申し込みの方は、下記の申請書・細則をご確認いただき、運営事務局(jsm2025@c.inter-plan.co.jp)までご提出ください。

演題登録に関するお問い合わせ先

第50回日本骨髄腫学会学術集会 運営事務局
株式会社インタープラン・コーポレーション
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-6-1 アリビオ九段 2階
FAX: 03-6272-9467
E-mail:jsm2025@c.inter-plan.co.jp